視力が落ちてきたとき、まず頭に浮かぶのは「眼鏡やコンタクトレンズで見えるようにならないか」ということでしょう。
ここで大切なことは、すぐに眼鏡店へ行かずに、目に病気がないか、必ず眼科の検査を受けることです。

視力が落ちてきたときに、屈折異常によるものなのか、他の目の病気のためなのかどうかについては、眼科専門医でなければ診断することができません。
もしも目に病気があった場合に、眼鏡をかければ見えるので大丈夫だと安心していると、治療が手遅れとなって取り返しのつかない事になる可能性があります。
検眼はあくまでも医療行為であり、適確な眼科検査もないまま、眼鏡・コンタクトレンズを作製、購入することは危険なことなのです。
眼鏡・コンタクトレンズを購入する際には、まず眼科専門医を受診し、眼の病気の有無を確かめ処方箋を持って信頼できる眼鏡店で購入する事が大切です。
コンタクトレンズ
コンタクトレンズには多種多様なものがありますが、当院では次のようなレンズを扱っております。
コンタクトレンズの種類
ハードレンズ
酸素透過性レンズ | 酸素透過性の良いハードレンズです。汚れたり、傷ついたりした場合は新しくすることが必要です。 |
遠近両用レンズ | ハードレンズを長いあいだ使っていて、具合はいいが近くが見にくくなったという老眼の症状がある方には選択肢のひとつです。ただし、適応できなかったり、慣れるまでに時間がかかる方もおられます。 |
ソフトレンズ
従来型(コンベンショナル)ソフトレンズ | 自分の固有のソフトレンズです。レンズの耐用年数は2年位と云われております。当院ではボシュロム社製のレンズを処方しております。 |
使い捨て(ディスポーザブル)ソフトレンズ | この形のレンズが現在主流になっています。素材もシリコンハイドロゲル素材等新素材製品も登場。毎日交換使い捨てレンズと2週間交換使い捨てレンズ、1ヶ月交換使い捨てレンズに大別されます。また乱視用レンズや遠近両用レンズも使い捨てタイプがあります。 |
「当院での取り扱いレンズ」は、下記のとおりです。

